〜映画〜

ミステリーなのを急に観たくなってた。
最近、ここいらでも異常にカラスがうるさい。
で、ヒッチコックを思いだしていた。んー、ヒッチコックって気分でもないな。
最近、よく雨が降る。
ブルーグレイな空と町の色が目につく。
「あ、サスペンス映画っぽいの観たいぞっ。」
レンタル屋に足を運んだ。

一つ、「カラスの飼育」（’75スペイン）
主人公の少女（アナ・トレント）は、強烈に可愛い。
ストーリー自体は、まぁ、そこそこ。不思議な映画を作りたかったのね。
でも最後に「あ？あぁ？で？」っていう。ちょい無理が。。。
始終、流れる「ポルケ・デ・パ」というウィスパーヴォイスな音楽と
姉妹が踊る様子はスゴク良かったんだけど。
（ちなみにこの曲は、聴いたことがあると思ったらカヒミ・カリィが
「キャンディ・マン」の入ってるミニ・アルバム？で歌ってた記憶）

一つ、「ペットセメタリー2」（’92米）
次は、もうちと名のあるヤツでそこそこに楽しませてくれる（大体の予想のつく）
映画にしようと。ホームランでもないけどまず三振は逃れたか？と
思えるようなベタなやつを、と。
これはテレビでふと流れた時に面白そうかな？って思った。
それがハズレたもいいところ。ホラーとしてはハズしてもツッコミどころが
あるなら良かったけど。
何故、主人公を狙うのかも良くわからないし。魅せる映像もなかった。
ちょっと残酷なシーンを散りばめてみただけど異邦人。
ちょこっとゾンビとのカーチェイスシーンに非常に懐かしいジーザス＆メリーチェーンの
起死回生の曲が流れる。私が初めてギターを弾いた曲だった。

「僕は死にたい　イエス・キリストのように
僕は死にたい　JFケネディのように
僕は死にたい　天国を見たい
僕は死にたい　アメリカで死にたい」

ってとりあえずゾンビが死にたいということにしておこうとこじつけてみる。
スティーブン・キングが原作だし（読んだことナシ）普通に期待してたんだけど
こんなにハズすとは予想もしてなんだ。ということにミステリーなのか？


結局、どちらも感想を書きとめる程じゃないかも？と思いつつ
とても早く打てている。