Buffalo Daghter@SHIBUYA AX

2002年1月13日
うーん、途中まで書いてたのに消えてしまったから
改めて書く気力が半分、萎えてるのだけど。

今回は渋谷AXということで結構、期待大。で行ったんだけど
少し薄めだったかな?
ゲストのTOMPEI&BISHOP。これはDMBQの変名。
前日、見れなかったというのもあって嬉しい。
けれど確かにMCは、面白いしボーカルに独特の雰囲気があって
楽しかったんだけど(大槻ケンヂみたいな風体に江頭2:50のような動き)
ちょっとギターもスカスカな印象でドラムもあんまり響いてこなかったな。

そして本命、バッファロードーター。
ムーグ山本のDJで始まる。最近、気に入ってるというドイツのナントカという
電子音楽家の音源を流す。ムーグの方でいじってるのか元々、カット・アップ集なのか
わからないけど最初の10分くらいはモノモノしい雰囲気があって、楽しんだ。
しかし、長かった。現代音楽を延々と垂れ流していると肩がこってツラかった。
そして痛い首を長くして待つこと30分。ようやくメンバーの姿が。
確か「I」で始まる。ニューアルバムからの曲中心。
だけどアルバム噛み締めたような浮遊感は余り感じず。
激しい目の「Volcanic Girl」では、4人編成のせいか至ってシンプルに。
古いアルバムからは「R&B」「Autobacks」「Super Blooper」など。
(これらは前作からの曲でこの時のライブは余り好きではなかった)
それにしても特筆したのはドラムが凄かった。人力ドラムンベース。
アルバムでは、茂木の欣ちゃんとアツシ君が参加なんだけど
ツアメンは、アツシ君。ドンカマもあるんだろうけどスゲエな。
複雑なリズムを寸分の違いもなく、打ち続けている。
腱鞘炎になりそうだよ、なハット裁き?だった。
あとやっぱり二人のコーラスワーク。二人とも楽器を弾きながらなのに
全然、声が揺れない。し、ハズさないから気持ちいい。
アルバムで聴くとよくわかるんだけど結構、凝ったコーラス。
前に一度だけコピーしたことあるけど私はベースを弾きながら下を
歌うってのをやって見事失敗だったもの。どれだけ難しいかわかる。
そしてラストは恒例の「303」。これは毎回、ヴァージョン替えるのかな?
今回はフェイドアウトして皆、動きを止めるんだけど後にムーグが突っ込むんだが
「これで終わり」と思ったのか観客の一人がデカイ拍手をした。
でも終わりじゃなくってまたフェイドイン、で更に盛り上がっていく。
しかしホント、この曲だけはいつ聴いても盛り上がる。絶妙すぎる。

ただ残念だったのはやっぱりギターが余り鳴ってなくって最初の方は
特にシンプルすぎる。
もしかしてAXは、四人編成、もしくはギターには合わないのかな?
タンテやシンセの音はよく聞こえたけど。幕張メッセはよく出来てたし。
あと思ったのが観客が大人しいコト。TOMPEIの時に前にいたけど
ちょと場所悪いかと思って後ろに下がった。
そしたら前も盛り上がってないけど後ろは更に大人しかった。
またAXはバーがあるんで前に行けないのね。
にしてもファン層みんなモンドなのかな〜?
ムーグのMCの中でも「ロックはあんまり嫌い、なんですが」
ってのがあってそういう斜め45度感覚っていうか。

コメント