「書を捨てよ、町へ出よう」(’71)
2001年8月1日ほんの数えるほどしか寺山修司の本も読んでないし、映画も観てない。
のだけど、去年だったかサントラを聴いて思いの他、ハマってしまった。
その時代の日本のロックに合わせたミュージカル風?というか歌の掛け合い
がとてもかっこいい。
またリードを取る女優の声がハリのある市原悦子っぽいのも気に入っていた。
そして再度、「田園に死す」を観たくなっていたところ、レンタルに走ったら丁度、
この映画もあったので観てみた。
当時(というか今でも)あっただろう日本のイエが崩れ、ふがいない父親や
年老いた寂しい祖母から、そして時代から「逃げろ、逃げろ」と疾走する若者。
フリーダムへ。ザ☆ピース!へ。人力飛行機に頑是無い夢を乗せて。
そしてウサギ変態の妹(とても愛らしくて気にいった)からも結局、目を背ける。
そして飛行機は飛翔を成し遂げるのか?みたいなストーリーかな?という私見。
そうした中に随所随所にフォークロック、フリージャズが盛り込まれてスピードを
上げたり、落としたり。
最初と最後に自身のと思われる既存の映画のあり方への煩悶が語られる。
んだけど一つ一つが長いのがちょっと疲れた。
のだけど、去年だったかサントラを聴いて思いの他、ハマってしまった。
その時代の日本のロックに合わせたミュージカル風?というか歌の掛け合い
がとてもかっこいい。
またリードを取る女優の声がハリのある市原悦子っぽいのも気に入っていた。
そして再度、「田園に死す」を観たくなっていたところ、レンタルに走ったら丁度、
この映画もあったので観てみた。
当時(というか今でも)あっただろう日本のイエが崩れ、ふがいない父親や
年老いた寂しい祖母から、そして時代から「逃げろ、逃げろ」と疾走する若者。
フリーダムへ。ザ☆ピース!へ。人力飛行機に頑是無い夢を乗せて。
そしてウサギ変態の妹(とても愛らしくて気にいった)からも結局、目を背ける。
そして飛行機は飛翔を成し遂げるのか?みたいなストーリーかな?という私見。
そうした中に随所随所にフォークロック、フリージャズが盛り込まれてスピードを
上げたり、落としたり。
最初と最後に自身のと思われる既存の映画のあり方への煩悶が語られる。
んだけど一つ一つが長いのがちょっと疲れた。
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