竜  頭

2000年11月6日
つまりドラゴンヘッド。望月峯太郎。
京都に帰っていたんで最終巻まで読破してきた。
6巻あたりで終わっておくべきだった。
最終的なオチがいまひといつわからん。
人間には本来、恐怖するという感情が携わっており
その感情をなくしてしまうと自ら恐怖を作り出そうとする、みたいな事がテーマなんかな?
だからどうだってんだ?ってとこがわからん。
彼の怖い系漫画ならダントツ「座敷女」だと思う。
主張みたなものがなくただひたすら迫ってくるのがタマラン。
思わず座敷女気分で写真まで撮ってしまうよ。

でも今回新幹線で帰ってきて富士山(今回は晴天でよく見えた)を通過する時はちと怖かった。
火柱立ったらどないしょー?みたいに感じた。
あと漫画に出てくる「傷頭」の指輪ってやつが欲しいと思った。
それぐらい。
「傷頭」が途中で「竜頭」の説明を入れるんだけど
これももひとつ解明されず。
二匹の竜が「医学」を示すとかなんとか。
もう少しその辺から深みにハマってみると面白かろうに。
ってオレ一体、何様?(おひ様なんだけど)


うーん、今脈絡なくMOUSE ON MARSを聴く。
ラウンジだー、モンドだー、現代音楽だーだなんて騒がれていたのはもう5年も前のハナシ。
たまたまTIME BOMBでかかってて不思議ちゃんに魅了されて買った一品。
こういう感じのも作ってはみたい。(って何様だってーの)
でもきっと定位だとかなんだとかが難しいんだろうな。
しかもアタシが一番苦手なとこ。
しかもエフェクターとかもっとらんしなー。

で、彼らの曲はヘッドフォンで聴く事をオススメします。
頭クラクラしますから。
今でもある理論家向けな芸術店にはバッチリ、レコードが飾っておりますから。
あ、そこで見たチェコアニメ映像集はなかなかよろし。
「アリス」ってのを昨日、観たけどこの件はリンクで。
「ファウスト」ってのもあるらしい。
これも観たい。

コメント