サンフランシスコ

もうそろそろ愛マックちゃんともお別れ。
久々に前に使っていたPAGE MILL（HP作成ソフト）を開いた。
すると「特撮」ライブのレポートがでてきた。
ついでに電気グルーヴも。。。
タイトルはKING-SHOWの曲なんだけど特撮でも演奏していた。
私、ビデオでは見たんだけど三柴さんのプレイを
生で観たのは初めて。
すっごくかっこいかったんよな。
もう１５年くらい大槻ケンジも同じ事ばかり言ってる気もするが。
とーにかく、哀しい歌なんだよな。
哀しい歌。哀歌。おっ！！
エレジー。エレジー月。おおっ！！

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「さようなら　さようなら
こんなに遠い異国の果てで
お別れするなんて本当に辛い」

空気女と小人を連れて街にサーカスが来る前に
僕ら　終わろう　お別れしよう
夏の来る前に

サーカスが来ると二人ドキドキして
まだ僕は君を恋してるかもしれないなんて
思い違いをして（サンフランシスコ）

ほうらごらんよ　プラカードを持ち
小人が僕らを見ている

「我がサーカス団をぜひごらんください
ワニ女もお見せしまよう」

サーカスが来ると君はドキドキして
「きっとうまくいくわ」なんて
夢みたいなことをいって
思い違いをして（サンフランシスコ）

脳髄は物を思うに　物を思うにはあらず
物を思うは　物を思うは　むしろこの街
サーカスがくると二人ドキドキして
「まだ僕は」なんて
「きっとうまくいくわ」なんて
つなわたりみたいに（サンフランシスコ）
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というワケでほぼ江戸川乱歩、夢野久作、
寺山修司ワールドなんスけどね。
円谷、とか。
それでもうまくなーい？米はなんてうまいんだ。
じゃなくて、ファンタジーだよね？
マザーグースとかグリムみたい。
サーカスの高揚感とか一抹の切なさとか。
アメリカン・フィーリングじゃないよ。
あれは「今、私はコバルトの風」だなんて
「なんだ、一体？」
でしょ？
数年前、万博に木ノ下大サーカスをみにいったさ。
ほんま、切なかったー。
おばちゃんがひっくり返って足でつつみ太鼓をくるくるしてんの。
足、あげて。広げて。切ないぞ。
カンガルーが例のごとくボクシングしてんの。
でもめっちゃ痩せてんねん。
「食ってんか？」っていう。切ないねぇ。
だいったいから万博なんてのも切ない。
万博より後に生まれてんだからポートピア
しか知らないけど
国を挙げての超夢みがちユートピア思想。
なんて事はなく高度経済成長が生んだ、うんぬんカンヌん。
で、切ないといえばー
「小さい願望、大きい言語」＜早瀬ゆかこ
「小さな男の大きな夢」＜PINK
「小さな森の大きなおうち」
＜ハウス食品提供のアニメの河合奈保子。
最後に「ナイナーイ」といって別れるのが切ない。
「大草原の小さな家」
は、切なくないな。うん。